9/21 第2回実行委員会
11・2全国労働者総決起集会の第2回実行委員会が9月21日、東京都内で開かれた。約150人の労組活動家・学生などが集まり、熱気あふれる討議を交わした。
会議の冒頭、関生支部の高副委員長、港合同の辻岡執行委員、動労千葉の田中委員長が、この間の事務局会議での議論をふまえ、各労組の立場から問題提起。続いて会場から、職場での実践をとおしてつかんだ教訓、1万人結集の実現にむけた闘いの方向性など活発な意見表明が続いた。
とりわけ、4者・4団体路線のもとで重大な分岐点にある1047名解雇撤回闘争をめぐって熱心な議論が展開された。そして「3労組共闘の出発点は、98年5・28反動判決だった。これと対決し、どう国鉄闘争と日本労働運動の展望を見いだすのかが問われた。改めてこの11月集会の原点に立ちきり、国鉄闘争を基軸に据えきって今年の11月集会を闘おう」と全体で確認された。
また1万人結集の組織化にむけた取り組みについて、「昨年を倍する賛同を集めよう」「チケットの前売りで1万枚をこえよう」「職場・地域・産別・青年・学生など、様々なレベルでの実行委の形成、独自ビラの作成を」「首都圏を中心に、怒りの街頭宣伝で埋めつくすような具体的行動計画を立てよう」など、具体的な課題が提起された。集会の主催形式、財政、運営などについては例年通りとすることが確認された。 第2回実行委員会で、08年11/2集会スローガンが決定しました。08/09/25 |