発言の一部をホームページ編集委の要約で速報しました。くわしく、また正確には近日発行予定の集会をまとめたパンフレットをご覧ください。


歌   まよなか しんや


11時50分開会

高野 安雄
(動労水戸副委員長)

永野 佳世子
(福祉労働者連帯ユニオン副委員長)


中村 吉政(全国金属機械港合同副委員長)

 今年で本集会も10年目を迎え、区切りの年として過去の総括と今後の闘いの具体的方針を打ち出す集会にしたいと思います。
 米・韓(民主労組)の海外代表の本集会への出席に感謝を申し上げ、世界の資本主義のグローバリズムに対し、国際連帯で闘うことを誓い合いたいと考えます。


 長田 敏之
(国鉄千葉動力車労働組合・書記長)

 全国各地に闘う労働組合の共同センターや労働学校を組織しよう。

アピール

★国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会
 発起人代表・佐藤 昭夫

★憲法と人権の日弁連をめざす会・高山 俊吉

★とめよう戦争への道!百万人署名運動
  事務局長 ・西川 重則


★ 特別アピール 沖縄から
 沖縄県高教組 松田 寛 委員長(メッセージ)


★ 三里塚芝山連合空港反対同盟 萩原 進事務局次長


代表あいさつ チェ・ジョンジン(民主労総ソウル地域本部 副本部長)

 改憲と戦争、貧困と差別に対して闘う日本の同志のみなさん、こんにちは!
 私は、民主労総ソウル地域本部の本部長、チェ・ジョンジンです。同志たちに、熱い連帯の心を込めてごあいさつ申し上げます。…
c時代や地域を問わず、歴史の主人公はいつもわれわれ闘う労働者でした。韓国で、日本で、そして全世界で、われわれ労働者がいつまでもやられてばかりいるわけではないということは歴史が証明しています。「お前らは少しずつかじり取るが、われわれは一挙に取り戻す」という韓国の労働歌の歌詞のように、民主労総は、資本のための、資本による、資本の政権であるノムヒョン政権に反撃を加えるための闘いを準備しています。

イーランド一般労組(ホームエバー・ミョンモク店組合員)
律動グループ「セビョク」メンバー
動画

 

参加メンバーの紹介


日米韓労働者交流のつどい(11/4)      副本部長があいさつ


■国際港湾倉庫労働組合(ILWU)
 ローカル34 ラッセル・ミヤシロ  ローカル52 マイケル・ホード
■航空整備士労組(AMFA)ローカル9
 ブライアン・マッキーバー副委員長
■航空整備士労組(AMFA)ローカル33
 テッド・ルードヴィック委員長
■ロスアンゼルス統一教員組合(UTLA)
 アイリーン・イノウエ   グレゴリー・ソティア
■運輸労働者連帯委員会(TWSC)
 スティーブ・ゼルツァー 他

■機関士・列車乗務員労組(BLE&T )ローカル 582
 ポール C. ジャンセン


アーリーン・イノウエ
(UTLA[ロサンゼルス統一教組]CAMS[校内の軍国主義に反対する連合]代表)

 私が熱心に他の人たちに一緒に活動しようと呼びかけるようになったのは、2003年にブッシュがイラクに対する戦争を宣言してからです。教員組合、地域の草の根組織、平和退役軍人会に協力を求め、学校における軍国主義を止め、軍以外の進路を提供する活動をするために、生徒、教師、保護者、地域組織の大きな連合体をつくりました。


ラッセル・ミヤシロ(ILWU[国際港湾倉庫労働組合]ローカル34)

 なんのために闘うのかというのは、私たち一人ひとりに帰するものであり、また私たち全体の問題でもあります。私たちは権利を獲得するために闘い、そして獲得した権利は決して手放さないようにしなければなりません


テッド・ルードウィック(AMFA[航空整備士労働組合]ローカル33 委員長)

私たち4400名は、ある人が人間と巨人の闘いと比喩した闘い、444日間のピケラインに断固として立ち続けました。ノースウェストは、ストライキが1年間に達する前に、1億4000万jを費やしたことを認めました。AMFAの全ローカルは、たったの100万jの消費でした。金では高潔さは買えないということです。


日米韓労働者交流のつどい(11/4)  AMFAローカル9  ブライアン・マッキーバー副委員長があいさつ

民主化を求め、軍事政権に抗議する在日ビルマ人民、そして難民認定を求めて闘うクルド人民が登壇


「日の丸・君が代」不起立闘争被処分者 根津 公子(東京教組)
ものすごいスピードで、子どもたちの「少国民」化が進んでいます(少国民とは、1930年代からの日本の侵略戦争において、子どもたちがいち早く、戦争を支持するようになった、その子どもたちのことを言います)。  子どもたちの「少国民」化をストップさせ、「子どもたちを再び戦場に送らない」ために、私は、東京の最大の攻撃である「君が代」に反対し、不起立行動をしていきます。

    
 ちば合同労組青年部

国鉄1047名解雇撤回闘争にむけて
羽廣 憲 (国労小倉地区闘争団)
高石 正博(動労千葉争議団 代表)

 国鉄1047名闘争は国鉄分割・民営化反対を貫く闘いです。民営化推進の小泉構造改革路線が、参議院選挙に示されたように破綻が明らかになって、今日、この闘いは民営化反対の闘いの土台としてきわめて重大な意義をもつ闘いになっています。
 その国鉄闘争に、いま重大な分岐が生まれています。国鉄分割・民営化以来掲げてきた「解雇撤回・JR復帰」という原則を投げ捨て、国労本部など「4者4団体」による屈服的和解をはかろうとする動きが前面化しています。(羽廣 憲)

1047名闘争は全ての労働者の未来をかけた闘いです。だからこそ絶対に解雇撤回の原則を譲ることはできません。
 我慢のならない怒りの声が噴出する状況の中で、1047名闘争のもつ位置はますます大きくなっています。1047名闘争は全国のあらゆる怒りの声をひとつに結合できる可能性をもった闘いだからです。(高石 正博)


自治労のなかまから

 私たちを勇気づけてくれているのは、オキナワ・ヒロシマ等の、戦争を体験したオジー・オバーが、最後の力を振り絞って戦争反対に起ち上がっていること。全国の若者が「生きさせろ」と、組合に結集して闘おうとしており、なにより明るくて元気がよく、かっこいいこと。そして、お隣の韓国にも、遠いアメリカにも、戦争に反対して闘う仲間がいて、この場に結集してくれていることです。

全逓神奈川・西田さん

  10月1日、郵政民営化が現場労働者の反対の声を無視して強行されました。これに対してわれわれは「郵政民営化絶対反対」を貫き超勤拒否闘争で迎え撃ちました。唯一、動労千葉労働運動に共鳴する勢力だけが処分を恐れず実力決起できたのです。

 

全金本山労働組合 中野 七郎 委員長

 私たちは、バルブ製造会社・本山資本による青柳組合員解雇、1500名もの労働者が負傷するという暴力、33年に及ぶロックアウトという兵糧攻め、130数名の不当な逮捕・警察権力の弾圧、上級機関からの除名処分、司法反動の不当判決にも崩れず、「ひとりの首切りも許さない」を合言葉に、「路なきところを踏み歩き道をつくりつつ」の気概で団結を固め、34年の闘いで勝利し、職場復帰・就労して2年半になります。

NTT-DO沖縄104センターパート労組・小那覇委員長

9月29日の沖縄県民大会には、12万人にも及ぶ県民が参加しました。子どもからお年寄りまで多くの県民が参加しましたが、いうまでもなくそのほとんどは労働者階級とその家族です。私は会場で、「検定意見を絶対に撤回させる」という沖縄の怒りの爆発と、沖縄県民としての誇りを感じました。

 

 職場の主人公は私たち労働者です。仲間を増やし団結して会社を変えたい。世の中を変えたいと思います。西部ユニオン青年部は頑張ります。(西部ユニオン青年部)

  高 英男 (全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部 副委員長)

本集会の参加者は、あらためて闘いを職場からつくり出し、闘う労働者のネットワークをつくる本集会が、すべての労働者の結集点になることを目指し、奮闘することを確認して本集会のまとめとします。  闘いを共有し、ともに頑張りましょう!

 

米韓代表歓迎会と日米韓労働者交流会